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2024.10.17

水栓とは

水栓は、私たちの生活に欠かせないものです。キッチン、洗面所、浴室など、様々な場所で利用されています。水栓、つまりハンドルやレバーの操作によって水や湯を出したり止めたりする装置のことを、私たちは日常的に様々な呼び方で表現しています。

呼び名としては、「水栓金具」「水栓器具」「蛇口」「水道」など様々です。その中でも一般的によく使用されるのが「蛇口」です。

蛇口は、水栓そのものを指す場合もありますが、水や湯が出る部分を指すこともあります。『蛇口』だけだとどちらの意味で使用しているのかわかりにくいので、湯水が出る口の部分を指すときは、「蛇口パイプ」と呼ぶこともあります。

水栓の構造は意外と知られていないかもしれません。最近では手を近づけるだけで湯水を出したり止めたりすることができる水栓もありますが、湯水の出し止めや温度調節を行う部分を「ハンドル」「レバーハンドル」と呼びます。また、湯水が出てくる蛇口パイプは、「スパウト」「カラン」「吐水口」と呼ぶこともあります。

水栓の名称や構造の名称は、一般的なものから専門的なものまで、幅広く存在します。水漏れの修理を依頼するときに各部の名称を知っているだけで、どのあたりからどのように漏れているのかを伝えることができますよ。

まとめ

湯水を出し止めするための装置全体を指す名称:水栓・水栓金具・水栓器具・蛇口

湯水が出る部分を指す名称:蛇口・蛇口パイプ・スパウト・カラン・吐水口

湯水の出し止めや温度調整を行う部分の名称:ハンドル・レバーハンドル

最後に

今回は、水栓の呼び名とその構造の一部をご紹介しました。ひとことに水栓と言っても、単水栓や混合水栓に分かれ、さらに多種多様な種類があります。構造も水栓により様々ですが、基本的な名称を知っておくだけでも急な水漏れの時には役立つかもしれません。

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