2025.05.15
給湯器の設定温度でサーモ水栓の寿命が縮まる
給湯器の設定温度を40℃前後に設定していませんか?
だとしたら設定温度を高めに変更してください。

実は、給湯温度を40℃以下に設定し続けていると、サーモスタット式水栓が壊れやすくなってしまうんです。
サーモスタット水栓の寿命は、およそ10年~20年となっておりますが適切な温度設定で使用しないとそれが
半分になってしまいます。早ければ5年で故障することもあります。
なぜ、給湯温度の違いで壊れやすくなるのか?
サーモスタット水栓の仕組みとして、水栓内部でお湯と水を混ぜて設定温度に調整して出るようになっています。
温度調整をしている部品が温度設定をするハンドルの中にあるのですが、給湯温度が低すぎるとここに負荷がかかりすぎてしまうのです。
メーカーが推奨する給湯設定温度は、「50℃~60℃」となっています。
一度自分の家の給湯温度が、何度で設定されているか確認してみてください。









